フィラリアはペット保険の対象?予防は適用されるの?

犬を飼うと必ず予防の必要が出てくるフィラリア症。
感染すると、治療には大変時間と労力がかかってしまいますが、予防をしておけば防ぐことができる病気です。

そのフィラリア症、ペット保険の対象になるのでしょうか。

今回は、名前は知っているけど、詳しくはわからないという方が多い「フィラリア症」についてと、フィラリア症はペット保険の対象になるのかどうかについてお伝えします。

■フィラリア症とは■

フィラリア症とは、正しくは「犬フィラリア=犬糸状虫」という寄生虫が心臓に寄生して起きる様々な病気です。

フィラリア症は、蚊が媒介する内部寄生虫です。
犬糸状虫の子供(ミクロフィラリア)は、蚊の体内に住んでいて、蚊が犬の血を吸う際に犬の体内へ成長した犬糸状虫が移動します。
犬の体内へ入った糸状虫は、心臓や肺動脈に寄生して成虫になります。

血液の循環が悪くなったり、心臓の働きが妨げられるので、様々な病気が出てくるのです。

■フィラリア症の症状■

犬がフィラリア症に感染すると、どんな症状がでるのでしょうか。
実は、犬フィラリアに感染してもすぐには症状がでません。
犬の体内に入った糸状虫が成長し、心臓や肺動脈に寄生するようになると
・咳をする
・呼吸が荒くなる
・元気・食欲がなくなる
・運動を嫌うようになる
・散歩に行きたがらない
・お腹に水が溜まる
・赤茶色の尿が出る
上記の症状が出てきます。
血液の流れが悪くなることから、脳貧血を起こして、突然失神を起こして倒れてしまう事もあります。

■犬フィラリア症を防ぐには■

犬フィラリア症を防ぐには、感染する前に予防する方法が最適です。
犬フィラリアにいったん感染してしまうと、糸状虫を体内から取り除くのはとても大変です。
成虫駆除剤を使用すると、成虫が一度に大量に死に至るので、いたるところの血管が詰まる可能性があります。
また、麻酔を使用して心臓に寄生した成虫を取り除く方法もありますが、熟練した技術が必要で、どの動物病院でも行えるものではありません。

犬フィラリア症を防ぐためには、2つの予防方法があります。
1、毎月1回飲むタイプかスポットタイプのフィラリア予防薬を、蚊が出始めた時期から蚊を見かけなくなるまでの時期まで使用する。
2、1回でフィラリア予防の効果がある注射を行う

この予防ですが、実際には「駆虫薬」です。
ミクロフィラリアを持つ蚊に刺されて、犬の体内に入ってしまった際でも、刺されてから1か月の間ならこの駆虫薬で駆除が可能なのです。

ですから、蚊が出始めた時期から蚊を見かけなくなるまでの時期に必要なのですね。

■犬フィラリア症に保険は適応するのか■

犬フィラリア症の薬は毎月1回かかりますので、お財布に負担がかかってしまいますよね。
もし保険が適応になっていたら、少しは負担の軽減になるかもしれません。

しかし、ペット保険は「病気」に関する保険ですので「予防」に入るものには適応されません。
犬フィラリア症予防の薬にはペット保険は適応外なのです。

人間でも風邪で注射をする際には、保険が適応されますが、インフルエンザの予防注射の場合は保険適応外で100%自己負担になるのと同様です。

犬フィラリア症だけでなく、ワクチン接種によって予防可能な病気にかかってしまった場合にも保険適応外になる可能性が高いです。

もし少しでもフィラリア予防の金額を下げたいのであれば、フィラリアなどの内部寄生虫と、ノミ・ダニなどの外部寄生虫を1つの薬で一度に退治が可能な「レボリューション」という薬もありますので、検討してみてもいいかもしれません。
今まで外部寄生虫にはスポットタイプのお薬を、フィラリア予防には飲み薬を使用していた方に取ったら、2回分の料金が1回に減らせますので、少しは負担が減りますね。

予防にはお金がかかるものですが、病気になってしまった際の治療費や飼い主の精神的負担を考えると、できるだけ行って欲しいと思います。

一緒に健康で長生きしてもらうためにも、フィラリア予防などは行っていきましょうね。

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