犬・猫を飼う方で頭を悩ませるのが、ノミ・ダニなどの寄生虫。
大切な家族が痒がっているのは見ているこちらまで辛くなりますよね。
フィラリア症も、蚊が発生する時期は気を付けたい病気の一つです。
今回はその寄生虫に効果がある「レボリューション」というお薬を紹介します。
レボリューションとは
1つのお薬で「ノミ・ダニ」と「フィラリア」を予防できるようになった画期的なお薬です。
以前は、ノミ・ダニにはスポットタイプのものを、フィラリア予防には食べるタイプのお薬といったように、別々の駆虫薬を使用していた方も多いのではないでしょうか。
飲ませる（食べさせる）タイプのお薬は、お薬好きな犬には大丈夫なのですが、普段のご飯以外は受け付けない、味のうるさい犬にあげるのは億劫になりますよね。
今回紹介するレボリューションはスポットタイプのお薬ですので、皮膚に直接垂らします。目でお薬が確認できますので、安心ですよね。
6%と12％の違いは？
画期的なお薬「レボリューション」についてお話します。
レボリューションの主成分は「セラメクチン」というマクロライド系の駆虫薬です。
このセラメクチンの濃度の違いでレボリューション6％とレボリューション12％に分かれています。
子猫・子犬用および猫用レボリューションは、セラメクチンが薬液1ｍｌあたり60ｍｇ入っているので濃度が6％となっています。
超小型犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用レボリューションは、セラメクチンが薬液1ｍｌあたり120ｍｌ入っているので、濃度が12％となっています。
ペットの種類や体重に応じた決まった濃度がありますので、レボリューションを愛犬や愛猫に使用する場合は勝手に判断して使用しないようにしましょう。
レボリューションの効果
レボリューションは「内部寄生虫」と「外部寄生虫」の両方を駆虫してくれます。
内部寄生虫とは、体の内側の血液内や消化器官に寄生をする、フィラリアや回虫などの事です。
外部寄生虫とは、体の外側につくノミやダニの事です。
内部寄生虫にも外部寄生虫にも、体調不良を起こしたり、時には命の危険にかかわってまったりと、大変危険なものまであります。
寄生虫そのものには害がなくても、寄生虫の体内にいる病原菌が、犬を刺した時に体内に入り、重篤な病気になってしまうものも数多くあります。
犬だけでなく、人間もかかる可能性がありますので、注意が必要ですね。
ノミに対しての効果は、成虫とともに、卵のふ化を阻害したり、ノミの幼虫まで殺してくれたりするので、ノミの寄生を防ぐことができます。
また、ダニに対しては、垂れ耳の犬にかかりやすいミミヒセンダニに有効です。
耳の中に黒い褐色のべっとりした垢が溜まって、しきりに痒がっていたら要注意。
痒くて痒くて、かきむしったのちに血が出てしまう犬もいます。
レボリューションの使い方
レボリューションは飲み薬ではなく、皮膚に垂らす液体の薬です。
犬・猫が薬をなめない位置、首の少し下あたりに、毛をかき分けて皮膚に垂らすようにします。
一か所につけると量が多く、垂れてきてしまったり毛がベチョベチョになったりしますので、何か所かにわけてもいいかもしれません。
目で確認しながらお薬を付ける事ができるので、安心ですね。
使用後は、皮膚から速やかに成分が吸収されるので、2時間後であればシャンプーは大丈夫と説明書には記載があります。
しかし、できればレボリューションをした後の2－3日はシャンプーを避けたほうが安心ですね。
使用する前のシャンプーは問題ありませんので、レボリューションの前にシャンプーをしてさっぱりした後に、レボリューションを垂らしてもいいかもしれません。
また、フィラリア症から犬を守るために注意してほしいことがあります。
フィラリア症に対する薬は、感染してない犬・猫が服用する分には安全性の高い薬ですが、フィラリアに感染している犬・猫に同じように服用させると、大変危険な症状を起すこともあります。
まずは動物病院で、犬・猫がフィラリア症にかかっていないかどうかは必ず調べましょう。
フィラリアに感染しておらず陰性として問題なかったら、レボリューションを使用して大丈夫です。
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レボリューションは使いやすいので気に入っています。室内外の猫なのでレボリューションで今までノミダニ被害は防げています。これからも使用していきたいと思います。
| 《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 | 1箱：3本 | 4,500円～ | 2,343円～ |
| 2箱：6本 | 9,000円～ | 4,231円～ |
| 3箱：9本 | 13,500円～ | 5,891円～ |
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