平均気温が何度からフィラリア予防は必要?

地球上には約2500種類の蚊が暮らしていると言われています。そのうちの約100種類が日本で暮らしているとされていますが、日本に生息する蚊の中でも、フィラリアを媒介する蚊は16種類いると言われています。

日本のフィラリアを媒介する蚊を知ろう

アカイエカ、コガタカイエカ、チカイエカ、カラツイエカ、ネッタイイエカ、ヨツボシイエカ、トウゴウヤブカ、ヒトスジシマカ、キンイロヤブカ、ネッタイシマカ、ホッコクヤブカ、アカンヤブカ、チシマヤブカ、カラフトヤブカ、シナハナダラカ、アシマダラヌマカの16種類がそうです。

日本にいる主な蚊の、活動に適した気温が25~30℃と言われています。一般に蚊は、気温が15℃を超えると吸血を開始し、30℃を超えるとあまり活動しなくなります。例を挙げれば、室内でよく見かけるアカイエカは25℃前後、室外でよく見かけるヒトスジシマカは30℃前後で活発に活動すると言われています。また、その活動は時間帯によっても分かれており、主に昼間に活動するのがヒトスジシマカ、夜に行動するのがアカイエカと言われています。
また、分布が限られている種類の蚊もおり、コガタアカイエカは北海道にはいないと言われています。

予防は夏場だけではNG!その理由とは

蚊は夏場だけでなく、4月頃から10月頃まで活動するとも言われていますので、油断せずにフィラリアの予防薬を最後まで飲み続けていただくことが重要になります。蚊が多く発生する地域では、常に感染の機会があり、年間を通した予防が必要になるほどです。なので、予防薬の投与は気温で左右されるのではなく、時期で考えていただいた方が分かり易く、また、確実であると思っております。

気温の話が出たところで、ミクロフィラリアも温度に影響されるという面白いお話もしたいと思います。

蚊の吸血する時間帯にミクロフィラリアは活動する

蚊には夜間吸血性のものと昼間吸血性のものがいます。いずれの場合も吸血性が高まるのは日暮れ時と明け方であると言われています。一方、フィラリアが寄生している犬の血液中にミクロフィラリアがたくさん集まる時間帯は午後4時から翌日の午前10時とされています。

何か気付きませんか?そうです!蚊の吸血時間帯とミクロフィラリアの出現時間帯がぴったり一致するのです。

このミクロフィラリアの性質を夜間定期出現性、ツルヌスと呼びます。一匹でも多く子孫を残そうとする生物の本能と言いますか、神秘性と言いますか、わざわざ蚊が吸血しやすい時間帯に表に出てくるだなんて、フィラリアのような小さな虫にもそういうものがあるのだということに、ただただ驚いてしまいます。

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