皆さんは、フィラリア予防とノミ・ダニ予防のお薬は何を使用していますか？
フィラリア予防には飲むタイプのお薬を、ノミ・ダニ予防には皮膚に垂らすスポットタイプのお薬を使用されている方が多いのではないでしょうか。
今回は、このフィラリア予防とノミ・ダニ予防が1つの薬で退治できる画期的なお薬の「ネクスガードスペクトラ」を紹介します。
これがあれば、手間がかかって面倒な寄生虫予防を一度にすますことができるようになりますよ！
フィラリア症とは
犬を飼うと「フィラリア症」の予防を毎年しましょうね、と獣医さんに言われませんでしたか？
毎月1回お薬をあげているけど、そもそもフィラリア症とは何でしょうか。
実は、蚊を介して犬の心臓や肺動脈に寄生する、フィラリアという寄生虫が起こす病気の事です。
犬だけでなく、猫もフィラリア症にかかりますよ。
フィラリアが寄生することで、血液の流れが悪くなり、体に様々な害が出てきます。
放置すれば死にいたる重大な病気ですが、事前のお薬の投与を行うと100％駆除が可能です。
フィラリア症の感染のメカニズム
夏に発生する蚊が、すでにフィラリア症に感染している犬・猫から血を吸うと、体の中にフィラリアの幼虫を溜め込みます。
その、フィラリアの幼虫を溜め込んだ蚊が、新しくフィラリア症に感染していないほかの犬・猫の血を吸います。
そうすると、犬・猫の中にフィラリアの幼虫が入って感染させてしまいます。
蚊には何も害がないフィラリアですが、犬・猫の体の中に入って初めて成虫へと成長します。
したがって、周囲の犬・猫が暮らしている環境にフィラリア陽性の犬・猫がいると、夏になって蚊が出る季節になると感染する確率が高くなります。
フィラリア症の症状
フィラリア症の症状は、
・元気がない
・食欲がない
・咳をする
・痩せる
・呼吸が苦しそうになる
・散歩に行きたがらない
などがあげられます。
症状が進行してくると
・お腹が腹水で膨らんでくる
・赤みが帯びた尿をするようになる
となります。
はじめの症状はなかなか気づきにくく、症状が進行してから動物病院へ来院されることも多いのですが、末期の症状ではフィラリアの成虫を外科手術をして取り除く必要性もあり、治療に大変な時間と労力がかかります。
フィラリア症の予防
フィラリア症の予防は、きちんと投薬すれば100％駆虫できます。
駆虫が可能なのにフィラリア症になってしまうのは、飼い主さんの責任ですよ！
駆虫薬を投与する前には、犬フィラリアが寄生していないことを確認してください。
もし、感染している犬・猫に駆虫薬を飲ませた場合、一度に大量のミクロフィラリアが駆除されることでショック症状を起こし、最悪の場合は至ることもあります。
フィラリア症にかかっているかどうかは血液検査で簡単にわかります。
検査キットがありますので、動物病院ですぐ結果がわかりますよ。
フィラリア症にかかっていない事を確かめたら、フィラリア駆虫薬を毎月1回、1か月間隔で接種させることにより駆虫できます。
途中でお薬をあげるのを忘れてしまうと、フィラリア症に感染してしまう可能性が高まります。
投薬は必ず忘れずに月1回行いましょう。
投薬する期間は、蚊が発生する時期から蚊が終息した1か月後までになりますので、お住まいの地域によって異なります。
動物病院に確認してみて下さいね。
フィラリア症の駆虫なら、ネクスガードスペクトラがおすすめ
ネクスガードスペクトラというお薬を知っていますか？
2015年に発売された比較的新しい犬用のお薬です。
こちらは、1回の投薬でフィラリア駆虫とともに、外部寄生虫のノミ・マダニ、内部寄生虫の回虫・鉤虫・鞭虫まで退治してくれる、便利なお薬です。
このお薬は、牛肉風味のチュアブルタイプ。
美味しそうなにおいと見た目でお薬っぽい感じではなく、おやつとして毎月1回1錠を与えてあげるだけでＯＫの手軽さです。
皮膚に垂らすタイプではないので、犬の皮膚が弱く、アレルギー体質の子には嬉しいですね。
有効成分はアフォキソラネル、ミルべマイシンオキシムです。
アフォキソラネルは血液から体表の毛細血管に到着後、外部寄生虫のノミ・マダニ駆除に効果を発揮します。
投与してから約30分後から効果が表れ、駆除効果はなんと1か月！
とっても嬉しい薬ですね。
ミルべマイシンオキシムは、内部寄生虫のフィラリア幼虫の駆除、回虫・鉤虫・鞭虫まで退治してくれます。
犬の体重によって、薬の有効成分量が決められていて全部で5種類あります。
動物病院で、あなたの愛犬にピッタリのネクスガードスペクトラを決めてくださいね。
| 《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 | 1箱：3本 | 4,500円～ | 2,343円～ |
| 2箱：6本 | 9,000円～ | 4,231円～ |
| 3箱：9本 | 13,500円～ | 5,891円～ |
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