【2018.03.01】
犬猫へのレボリューションが効かない原因 – 体重と対象寄生虫に注意!
【2017.12.26】
ノミマダニの症状と予防薬 – 草むらや公園は要注意!
【2017.03.28】
フィラリア予防はいつから必要?関東・東京での予防時期をご解説!
レボリューション 犬用・猫用
最安値価格の通販をご案内
犬猫が1年を通して一番かかりやすい病気はフィラリアと言われています。 フィラリアの原因となる媒介主の蚊は夏だけではく、春や秋にかけても活動をしているケースもあります。 当サイトではフィラリアの正しい知識と予防や駆除方法をお届けしております。 是非ご参考頂き、ワンちゃん猫ちゃんの健康を守ってあげて頂けますと有り難いです。
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 |
1箱:3本 | 4,500円~ | 2,343円~ |
2箱:6本 | 9,000円~ | 4,231円~ |
3箱:9本 | 13,500円~ | 5,891円~ |
レボリューション 猫用をさらに詳しく >>>
猫へのマダニ予防も行いたい場合には、こちらのブロードラインがおススメです。
「ブロードライン」は1回で「ノミ・マダニ・フィラリア予防」が出来る為、人気が高まっています。
ノミダニ駆除薬と言えばスポットオンタイプが有名ですが、レボリューションも同じくスポットオンタイプ(滴下式)のノミ駆除薬です。
しかもレボリューションはノミだけでなく、同時にフィラリアの寄生を予防し、回虫及びミミヒゼンダニの駆除にも有効であるとされている、とても優れたお薬として注目されています。
レボリューションは基本的に動物病院でお買い求め頂けますが、最近ではインターネット通販を利用される方が非常に多いです。
動物病院でのレボリューションの価格は、病院によって異なります。
これは動物病院の診療費が自由診療制度であるからです。動物病院では独占禁止法が適用され、一律的な料金がなく、個々の病院の裁量により診療費が決められているのです。
ですが、いざ病院にお薬を買いに行って料金が不足していた、なんてことは恥ずかしいし、避けたい事態ですよね。
そこで当サイトでは、インターネットでレボリューションを購入した場合の価格を紹介したいと思います。
ネット通販はちょっと怖い、手を出すのを躊躇ってしまうという方は、これらの価格を参考にして頂けたらと思います。
レボリューションの主成分は「セラメクチン」というマクロライド系の駆虫薬です。 このセラメクチンの濃度の違いでレボリューション6%とレボリューション12%に分かれています。
このレボリューションのお薬は、スポットタイプです。 皮膚に垂らすだけで、内部・外部寄生虫のノミ・ダニや厄介なフィラリア症まで予防できます。
外部寄生虫はノミ、ノミの幼虫、ノミの卵、ミミヒセンダニ、 内部寄生虫はミクロフィラリア、フィラリア幼虫、猫回虫、鉤虫です。
レボリューションには、子猫・子犬用、猫用があり、寄生虫に効果があるセラメクチンという薬の濃度が6%のものと12%のものがあります。 また、超小型犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用レボリューションもあります。
体重や年齢によって異なる有効成分が含まれていますので、必ず年齢・体重に合ったものを使用してください。
また、生後6週齢未満の幼い犬猫の使用は避けて下さい。 生後6週齢未満の幼い子猫に対しては、死亡した例が報告されています。
皮膚から速やかに成分が吸収されるので、2時間後であればシャンプーは大丈夫と説明書には記載がありますが、できればレボリューションをした後の2-3日はシャンプーを避けたほうが安心ですね。
レボリューションをする前にシャンプーをしておけば問題ありません。
レボリューションの効果は約1か月持続します。
せっかく退治した寄生虫を今後もつかないようにしたいですよね。 ですから、1か月に1回投与することにより、レボリューションの効果が完全に切れてしまう事を防ぐことができます。
2005年に発売されて以来、確かな効果と安全性で注目されてきたレボリューションですが、実際にはどのくらいの件数の副作用が報告されているのでしょうか?
農林水産省動物用医薬品検査所のホームページから、副作用情報のデータベースへと飛ぶことが出来ます。2016年10月現在で報告されているレボリューションの副作用は全部で26件あります。
そのうち、猫での報告が24件、犬での報告が2件となっています。
この件数が多いと見るか少ないと見るかは個人差があるでしょう。
ですが、販売から11年間経っていることを考えると、少ないと言えるのではないかと思います。
副作用報告の内容ですが、猫での報告のうち、1歳未満での報告が多数あり、そのほとんどが全身状態の悪い子へ投与した結果であるということが見て取れました。
拾ったばかりだったり、寄生虫が多数いる状況下だったり、あとは避妊手術やワクチン接種と同時に塗布したケースもありました。
他の薬剤と併用していたり、他の疾患が疑われる状態での投与も、副作用報告に繋がる結果となっているようです。
ですが、これらは犬猫の状態を正しく把握し、ちょっと注意していれば防げたことだと思います。
ゾエティス・ジャパン株式会社のホームページにも、レボリューションの安全性に関するいくつかの報告例が載せられています。下記に、その一部を紹介いたします。
幼若猫に対する高用量経皮滴下投与時の安全性では、40頭の6週齢の猫に対して行われました。
常用・3倍量・5倍量・10倍量と投与量を4段階に分け、各項目で10頭ずつのグループに分かれて28日間隔で7回行いましたが、投与に関連した異常所見(一般健康状態・体重・血液学的検査・血液生化学的検査・尿検査・糞便検査などにおいて)は見られなかったとの報告が挙げられています。
また、猫における経口投与時の安全性については、12頭の7$301C36ヶ月齢の猫を対象として投与後30日間の観察期間を設けて行われましたが、継続的な嘔吐あるいは流涎が数頭に見られたものの、重篤な影響はなかったとの報告が挙げられています。
繁殖雌猫に対する安全性について、44頭の2$301C5.5歳の猫に対して3倍量を28日間隔で投与、交配前に2回以上・交配後に4$301C5回という条件で行いましたが、これも、子猫共に投与に関連した異常所見はないと報告されています。
また、使用者に対する安全性も当ホームページには記載されており、ピペット内の全量が誤って皮膚に付着してしまっても、毒性学上極めて微量であるため、安全性上の問題はないとされています。
副作用についてご心配な飼い主様は「農林水産省 動物医薬品検査所」の各ホームページや「公式メーカー」の情報もご参照ください。
上記のホームページでは、副作用情報を検索することができます。
検索窓へ「レボリューション」と入力いただき、検索をすることで情報を閲覧することが可能です。
【メーカー公式サイト】ゾエティス・ジャパン株式会社
レボリューションの主成分であるセラメクチンはマクロライド系の駆除薬です。
マクロライド系は神経系に作用し、細胞内のイオン濃度をマイナスに強化することによって、虫を麻痺させます。中には呼吸を阻害する作用機構を持つ薬剤もあるそうです。
そんなマクロライド系の駆除薬セラメクチンが、犬猫の内部・外部寄生虫に対して、どのように働きかけるか、ノミ成虫・フィラリア幼虫・回虫(成虫)・ミミヒゼンダニのそれぞれにおいて、見ていきたいと思います。
まずノミ成虫です。ノミは吸血によって成長していく外部寄生虫ですので、血中のセラメクチンを摂取することによって、駆除されます。また、ノミの住処である毛包・皮脂腺に分布するセラメクチンとの接触においても駆除することが出来ます。
フィラリアの幼虫(感染仔虫とも呼ばれている期間のフィラリアの仔虫のことです。
フィラリア予防薬で駆除するのと同じ期間の仔虫です。)の場合ですと、組織内及び血管内でセラメクチンと接触することによって駆除されていきます。
回虫は腸管内で糞中排泄されたセラメクチンと接触することによって、ミミヒゼンダニは耳道の皮膚組織内で滲出液中のセラメクチンと接触することによって、駆除されていきます。
ゾエティス・ジャパン株式会社のホームページにも、セラメクチンがノミ・フィラリアに対していかに有効であるかを試験した結果が載せられていましたので、紹介したいと思います。
まずノミに対してです。ネコノミを対象として行われた試験で、セラメクチンは通常の半分の濃度であったにも拘らず、92%という高い駆虫率を示したと記載されています。
第4期フィラリア仔虫を対象とした試験でも、低濃度での幼虫死滅が認められたとされており、両試験においてセラメクチンの確かな有効性が証明されたと言える結果だと思います。
またセラメクチンは、その吸収性においても優秀であると言えると思います。なぜなら、投与2時間後にシャンプーをしてもその有効性は低下しないとされているからです。皮膚から、いかに速やかに薬剤が吸収されているのか、よく分かる結果だと思います。
ただ、こうした結果が出てはいますが念のため、ご家庭で使用される時は投与後、2~3日経ってからのシャンプーを推奨させて頂きます。せっかく使用したお薬ですので、確実な効果が期待出来るまで、ちょっとの我慢をお願い致します。
レボリューションが主に駆除できる寄生虫として、 外部寄生虫はノミの成虫、ノミの幼虫、ノミの卵、ミミヒゼンダニ。 内部寄生虫はミクロフィラリア、フィラリア幼虫、猫回虫、鉤虫です。
回虫は内部寄生虫の一種で、多くの場合、体の色は白色で線状、細くて長い節のない体が特徴の寄生虫です。
回虫には犬回虫・犬小回虫・猫回虫と3種類あり、それぞれの体長は、犬回虫の雌で5$301C18㎝、雄で4$301C10㎝くらいあり、猫回虫の雌で4$301C12㎝、雄で3$301C7㎝くらいあります。犬回虫と猫回虫はその体長で区別することが出来ますが、虫体の肉眼的観察から、犬回虫と犬小回虫を区別するのは困難であると言われています。
犬小回虫と猫回虫では、虫体頭部にある頚翼と呼ばれる部分の大きさによって鑑別が可能となります。
犬猫への回虫の感染は、ネズミなどを捕食することによって起こります。ネズミの組織内にいた回虫の仔虫を、経口から摂取してしまい、感染が起きるのです。
回虫の感染はヒトでも認められており、一番分かりやすい感染例ではアニサキス症が挙げられます。アニサキスは回虫目アニサキス科アニサキス属に属する線虫の総称で、海産動物に寄生する寄生虫として広く名を知られています。
ヒトへ感染する時には主に、サケ・サバ・アジ・イカ・タラなどの魚介類を、やはり経口から摂取することにより感染を起こしてしまいます。
レボリューションは、犬回虫・犬小回虫・猫回虫といった犬猫の体に寄生する回虫に対して、効果を発揮します。
回虫は目視出来る上に非常に分かりやすい寄生虫で、ペットの糞便中や吐いた物の中に、白くて長い虫がいて、クルクルとコイル状に巻いているのを発見したら、これは回虫だと思っていただいて大丈夫です。レボリューションを使用して駆虫してあげて下さい。
ゾエティス・ジャパン株式会社のホームページに載せられた試験結果を借りて言えば、レボリューション投与後、14日目で100%の駆除効果が確認されていますので、これで一安心!と言って良いかと思います。
さらにホームページからの試験結果を紹介すれば、一般外来猫を対象にして行われた臨床試験では(米国・欧州において試験)、回虫に対しレボリューション1回の投与で、100%の駆除効果が確認されたとされています。
実験的に感染を起こした例でも、自然に感染が起きた例でも、どちらでも100%の駆虫率が確認されていることから見ても、レボリューションは回虫に対して非常に有効なお薬であると言えるのではないでしょうか。
別名でアカラス症とか毛包虫症とか呼び方が様々ありますが、すべて同じです。
毛穴に寄生する「毛包虫(ニキビダニ)」と呼ばれるダニによって、皮膚が炎症を起こしてしまう皮膚病です。
毛根を含む毛包と呼ばれる部分に寄生することから、この名前がついています。
ニキビダニは常在寄生虫です。
常にどこにでもいる虫という意味ですので、あなたの犬・猫にもすでについているかもしれません。
しかし、産まれてすぐに母親から子犬へ伝染することはあっても、成犬の間で伝染することはありません。
子犬の時にニキビダニに寄生されていても、ほとんどの犬猫は発症しないまま元気に過ごすことができます。
発育不良または栄養不足・免疫力の低下により、症状が出てくる場合はほとんどです。
したがってレボリューションで予防することはできませんし、完全駆除もできません。
この皮膚病は遺伝・老齢化などの要因で免疫力の低下が起こるために発生するもので、一生もののお付き合いになります。
治療方法としては、可能な限り皮膚を清潔にし、免疫力を強化し、皮膚のコンディションを保って再発をしないようにしましょう。
犬に寄生する「イヌツメダニ」、猫に寄生する「ネコツメダニ」、ウサギに寄生する「ウサギツメダニ」の3種が有名です。
ツメダニは体の前方についている鋭い鉤爪(フック)を皮膚に傷をつけ、体液やリンパ液を摂取しながら生きています。
最も多い感染経路は、ツメダニに感染している犬に触れることで直接感染するケースです。
特に、幼犬が感染しやすく、母犬に感染が認められた場合は感染する率が非常に高くなります。
感染すると、フケやただれ、かさぶたやかゆみを起こします。最大の特徴は大量のフケです。
肉眼でも目を凝らせば見える大きさなので、この大量のフケが動いているように見えたら、ツメダニが大量発生している可能性が高いです。
このツメダニはレボリューションに含まれるセラメクチンで退治が可能です。
アメリカに生息するマダニへの効果は確認されていますので、効果があると言えます。
疥癬とは、「ヒゼンダニ」とよばれる顕微鏡でなければ見えない、小型のダニの仲間が寄生することによっておきる皮膚症状です。
既にヒゼンダニが寄生している動物と接触することによって感染するケースが圧倒的に多いです。
ヒゼンダニは動物の体から離れても数時間は生存することができると言われています。
したがって、複数の犬・猫が生活する環境で、タオルやブラシ・ベットなどを共有して使っていると、その中に紛れ込んだヒゼンダニによって感染してしまいます。
有効成分であるセラメクチンは、フィラリアだけではなくノミ、回虫、鉤虫、そしてこの疥癬にも効果があります。
人間でも感染する「サナダムシ」といえばご存知の方も多いのではないのでしょうか。
瓜実条虫の幼虫は、ノミの成虫の中で暮らしています。
このノミをグルーミングなどで犬・猫が誤って口の中に飲み込んでしまうと感染します。
人間も誤って口の中に飲み込んでしまうと感染します。
通常は成虫が寄生しても無症状の事が多いのですが、大量に感染すると、下痢を起こすこともあります。
また、腸の中で切り離された虫の体の一部(片節)が肛門から排泄される時には痛みがあるため、犬・猫が盛んに肛門周囲を気にします。
糞の中にも虫の体の一部(片節)が入り込んで伸縮運動をするため、飼い主が不快に思う事もしばしばです。
レボリューションは、この瓜実条虫にも効果を発揮します。
既に腸の中で寄生している瓜実条虫にも効きますし、ノミの成虫にも効きますので、ダブルで感染を防ぐことができます。
予防薬を使わずにいた犬への感染率は、一夏経験で38%、二夏経験で89%、三夏経験で92%くらいだと言われています。ただし、これには個体差があります。
本犬は全く予防していないのに、周りにいる犬たちがしっかり予防していたため、蚊の体内に感染仔虫がおらず、吸血されても感染せずに過ごすことが出来た、というケースもあるかもしれませんし、逆に、本犬はしっかり予防をしていたのについ飲み残しをしてしまった期間があったために、全く予防をしていなかった周りの犬達の血を吸った蚊から感染仔虫を運ばれ、フィラリアに感染してしまった、というケースもあるかもしれません。
日本国内のフィラリア症は減少傾向にあります。これは、フィラリアに対する皆さんの意識が高くなってきたために予防薬を飲ませるご家庭が増えたことや、予防薬自体の性能が良くなってきたことなどが理由に挙げられます。
2018.10.02
犬はどれくらいのペースで体を洗うべき?シャンプーやトリミングの頻度は?
2018.08.21
犬が散歩中に止まる、進むのを嫌がる・座り込む場合の対処法
2018.03.22
犬のフィラリア予防薬 – モキシデック錠 販売中止の理由と代替えは?
2018.03.01
犬猫へのレボリューションが効かない原因 – 体重と対象寄生虫に注意!
2017.12.26
ノミマダニの症状と予防薬 – 草むらや公園は要注意!