カテゴリー別アーカイブ: フィラリアの症状

レボリューションの有効成分セラメクチンとは?

レボリューションは生後6週齢以上の仔犬仔猫から使うことの出来る、滴下式のノミ駆除薬です。その効果はノミだけに留まらず、内部・外部寄生虫の駆除や予防にも発揮すると言われている、優れたお薬です。 レボリューションの有効成分 セラメクチンとは レボリューションの主成分であるセラメクチンはマクロライド系の駆除薬です。マクロライド系は神経系に作用し、細胞内のイオン濃度をマイナスに強化することによ...   [この記事の続きを読む]

レボリューション猫犬用の副作用は?

レボリューションは2005年にファイザー株式会社から発売されたお薬です。ですが現在は、ファイザー社アニマルヘルス事業部門から独立したゾエティス・ジャパン株式会社が販売しています。販売会社は変わりましたが、お薬自体は変更前と何ら変わりはありませんので、安心してお使いいただけると思います。 レボリューションの副作用はどれくらい? 2005年に発売されて以来、確かな効果と安全性で注目されてき...   [この記事の続きを読む]

ゼーゼー喘息、咳きが増えたら危険サイン!

皆さんは「犬の咳」って聞いたことがありますか? 犬の咳はゼーゼー 咳を表現する時、人間でしたら「コンコン」とか「ゴホンゴホン」とかいう言葉を使いますよね。 犬の咳は人間の咳とは違い、喉に詰まったものを吐き出そうとする時の様な「ガッガッ」「カハッ」というものや、喘息の時の様に喉を苦しげに鳴らす「ゼーゼー」というものであり、そういった言葉で表されます。なので、病院にいらっしゃった患者さん...   [この記事の続きを読む]

フィラリアは犬猫の眼球にも寄生する?

タイトルをご覧になって、え!?フィラリアって心臓に寄生する虫じゃなかったの!?と驚かれた方もいるかと思います。実はフィラリアって、意外なところにも寄生するんです。 幼虫が眼球に迷い込むことで寄生します まず、通常の犬糸状虫症の感染経路とライフサイクル(生活環)を見てみましょう。 すでにフィラリアに感染している犬の血を蚊が吸います。これにより、蚊の体内にミクロフィラリア(仔虫)が取り込...   [この記事の続きを読む]

フィラリア症を詳しく解説 – 原因と症状のまとめ

「フィラリア」は犬糸状虫という名の、犬や猫の体に寄生し、心臓を住み家とする厄介な回虫の事を指します。 フィラリアの形態や性別 フィラリアの体は乳白色でソーメンのような長細い形をしています。メスは25~31㎝、オスは12~20㎝ほどの長さを持ち、メスの方が大きい体をもっているのが特徴です。 犬や猫の体を寄生場所としており、寄生をすると血管の中を通り、 右心房や肺動脈を住み家として...   [この記事の続きを読む]

フィラリアは免疫力で自然治癒できる?

自分の愛犬がもしすでにフィラリアに感染してしまっていたら?考えたくはないですが、そういうことがもしかしたら、あるかもしれません。 予防薬の飲み忘れでも感染の可能性があります 飲ませたと思っていた予防薬をこっそり影で吐き出されてしまっていてきちんと飲めていなかったとか、全部飲ませたと思っていた予防薬が袋にまだ1錠残っているのを翌年に発見したとか、ありえないケースではないと思います。 ...   [この記事の続きを読む]