犬を飼う上で必要となってくるフィラリア予防やノミ・ダニ予防。
いったん感染してしまうと、完治が難しいフィラリアなどは特に気を付けたいですよね。
ノミ・ダニなどもかゆみだけでなく、ノミ・ダニ自体が媒介する怖い病気や刺されることによるアレルギー症状もあります。
今回は、フィラリア予防とノミ・ダニ予防が一度にできるレボリューションというお薬を紹介します。
レボリューションとは
レボリューションというお薬は、2013年4月1日にファイザー社アニマルヘルス事業部門から独立したゾエティス社が販売しているものです。
ゾエティスという会社名が聞いた事がないという方でも、ファイザー製薬という名前は聞いた事があるのではないでしょうか。
ファイザー製薬は米国から日本に進出し、日本での創業が60周年を迎える製薬会社です。
この犬・猫用の「レボリューション」は1つのお薬で、内部・外部寄生虫のノミ・ダニやフィラリア症まで予防できる、画期的な薬です。
以前は、ノミ・ダニにはスポットタイプのものを、フィラリア予防には食べるタイプのお薬といったように、別々の駆虫薬を使用していた方も多いのではないでしょうか。
レボリューションは皮膚にお薬を垂らすだけの簡単なものなので、お薬をきちんと食べてくれたかどうかを心配する必要がありません。
レボリューションの特徴
レボリューションの主成分は「セラメクチン」というマクロライド系の駆虫薬です。
そのレボリューションには、子猫・子犬用、猫用があり、寄生虫に効果があるセラメクチンという薬の濃度が6%のものと12%のものがあります。
子猫・子犬用および猫用レボリューションは、セラメクチンが薬液1mlあたり60mg入っているので濃度が6%となっています。
超小型犬用、小型犬用、中型犬用、大型犬用レボリューションは、セラメクチンが薬液1mlあたり120ml入っているので、濃度が12%となっています。
ペットの種類や体重に応じて、薬の効果が十分に発揮できるよう、決まった濃度があります。
レボリューションの使い方
レボリューションは、ノミ・ダニ予防のように、事前に検査なく使用するものではありません。
フィラリアという内部寄生虫も一緒に駆除してくれるため、フィラリアにかかっていないかどうかの検査がレボリューションを使用する前にしなくてはいけません。
陰性なら、使用して大丈夫。
もしフィラリア陽性なら、使用は避けて下さいね。
フィラリア陽性のまま使用すると重大な副作用があり、命に関わる症状が出る場合があります。
また、レボリューションは皮膚にお薬を垂らすだけの簡単なものなので、お薬をきちんと食べてくれたかどうかを心配する必要がありません。
チュアブルタイプだときちんと飲み込むまで飼い主が見守る必要がありましたが、スポットタイプですので、飼い主がつけている一瞬で終わるのでありがたいですね。
付け方は、犬・猫が薬をなめない位置、首の少し下あたりの肩甲骨の真ん中に、毛をかき分けて皮膚に垂らすようにします。
一か所につけると量が多く、垂れてきてしまったり毛がベチョベチョになったりしますので、何か所かにわけてもいいかもしれません。
目で確認しながらお薬を付ける事ができるので、安心ですね。
レボリューションを愛犬や愛猫に使用する場合は、動物病院に相談して勝手に判断して使用しないようにしましょう。
《価格比較表》 | 他店価格 | ご案内価格 | 1箱:3本 | 4,500円~ | 2,343円~ |
2箱:6本 | 9,000円~ | 4,231円~ |
3箱:9本 | 13,500円~ | 5,891円~ |
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